外壁付帯部 軒天とは

ハウスメイクの中村です!

本日は軒天とは何かについてご説明します。

軒天(のきてん)

軒天とは、屋根の軒先(外壁から飛び出しているところ)の裏側のことです。下から見上げると天井にあたる部分なので軒天と呼ばれています。また、軒裏が天井なので軒裏天井とも呼ばれています。

【外壁塗装では軒天の修繕をしっかり行います】

軒天はベニヤ板などを使用していることが多いので、劣化していることもよくあります。劣化しやすい何よりの理由は、雨風に晒されている部分だからです。このような場所の木の部分は腐食しやすく、鉄の部分(釘など)はサビやすくなります。そのため、外壁塗装の際に修繕の必要性が高い部分でもあります。

では実際に軒天の塗装をする際、どのような施工をするのでしょうか。
まず、しっかりと養生した後、軒天の高圧洗浄を行います。汚れを落とすだけでなく、古くなった塗膜をはがす目的があります。ここで古い塗膜を残しておくと新たに塗る塗膜が経年と共にはがれやすくなるので隅々まで洗浄します。
次に、下地補修を行います。既に鉄の部分(釘頭など)にサビがある場合は、このまま塗装できません。数年後にはサビのにじみが表れてくるからです。

そのため、ケレン(サビを取る作業)を行い、エポキシ樹脂を塗りサビ止め行います。この下地補修の際に軒天にシミがあった場合は、どこからか雨漏りしてる可能性がありますので、場所を特定し雨漏り修繕を済ませる必要もあります。
これらの下地補修を終え、ようやく軒天の塗装を行います。

軒天や外壁塗装でお困りの方はハウスメイクにお気軽にお問合せください!

中村日記 終

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