世界の色

Bonjour、ハウスメイクの齊藤です。

八月に入ってもう一週間ですね。

まだまだ暑い日が続きますが、八月の季語の中にはもう「秋」の文字が入っています!

早いもので、気付けばもう一年のうち半年以上が過ぎていますが、実感がわかないですね。

本日は、オシャレな街パリの象徴的な建物、エッフェル塔についてお伝えいたします。

フランス革命100周年記念、1889年に万国博覧会のために建設され、

この時代は鉄が新しく建築材として使われ始めたばかりという事もあり

その象徴の一つとしても有名です。

しかし、このエッフェル塔はこれまで石づくりが主だったパリの街並みとはまったく違う外観で、

街の人たちには奇抜すぎたこともあり、「エッフェル塔が嫌いな奴はエッフェル塔に行け」という

ことわざができるくらい始めはなかなか受け入れられていませんでした。

そこで、この塔を設計したギュスターヴ・エッフェルさん(この方の名前からエッフェル塔は名づけられています)は

少しでもこの街になじむよう工夫をしました。

それが、皆さんもご存じの現在の色です。

理由は、パリが街路樹の多い街だということ、なんと街灯もエッフェル塔と同じ色なんですよ!

Arbres de la chute「秋の樹々の色」または、エッフェルブラウンと呼ばれているそうです。

さらに、エッフェル塔は一色だけではなく三色に分かれていて

一番下が濃く、うえに上がるにつれて明るくなっています。

さすがオシャレな街、芸が細かいですね。

しかも、エッフェル塔は7年に一度塗装をしているそうなんです!

今までに塗装をした回数は約18回、一回の塗装に使う塗料の量はなんと

60万トン

想像ができませんよね…。

解体の危機や批判をされながらも残ってきた世界遺産、

二階にはレストランもあるので、パリの街並みを見ながら食事もできます

一度は行ってみたいですね。

Mademoiselle ハウスメイク・齊藤

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