【2023年版】屋根&外壁リフォームの費用相場を坪数・屋根材ごとに紹介! | 千葉の外壁塗装専門店 - ハウスメイク

施工事例掲載数
708
お客様の声掲載数
371
無料相談!気軽にお電話ください 0120-558-222 営業時間 9:00~20:00(水曜定休) 無料お見積り
外壁塗装基礎知識

【2023年版】屋根&外壁リフォームの費用相場を坪数・屋根材ごとに紹介!

お読みいただきありがとうございます!『千葉県の外壁塗装専門店ハウスメイク』です。

「屋根&外壁リフォームは高額だから、できるだけお得に工事したい」とお考えの方、必見です。
今回は、リフォームにかかる費用相場から、費用を安くする方法まで徹底的にご紹介します。

【この記事でわかること】
● 屋根・外壁塗装の費用相場
● 屋根リフォームの工法
● 素材ごとの費用相場
● 工事費用の支払い方法
● リフォームを安くする方法

安い材料はどれなのか・どうすれば費用を安くできるのかがわかります。ぜひ最後までご覧ください。

1.屋根&外壁塗装の費用相場は「70万円~200万円」

屋根&外壁塗装の費用相場は、およそ70~200万円です。
とはいえ、坪数によっても費用は上下するため、より具体的な費用相場を見ていきましょう。

1-1.坪数ごとの屋根&外壁塗装の相場

塗装工事の坪単価による費用の目安をまとめました。

  外壁塗装の費用相場 屋根+外壁塗装の費用相場
30坪 50万円~120万円 70万円~150万円
35坪 85万円~135万円 105万円~165万円
40坪 90万円~150万円 110万円~180万円
50坪 100万円~h70万円 120万円~200万円
60坪 120万円~180万円 140万円~210万円

平均すると、外壁塗装プラス20〜30万円程度で屋根の塗装ができる計算です。

2.【屋根材別】屋根塗装の費用相場と内訳

屋根塗装

屋根塗装は、屋根の防水性を回復させ、外観の美しさを維持する役目があります。

定期的な塗り替え工事をせずに長期間放置した場合、劣化した部分から雨水が入り込みやすくなり、雨漏りの原因となります。
腐食が進むと、屋根だけでなく建物内部の修復工事も必要になるため、工事費用が高額になる可能性が高いです。

そのため、同じ家に長く住むためには、定期的にメンテナンスをする必要があります。

屋根塗装をするメリットは以下の通りです。

● 雨漏りの防止になる
● 見た目が美しくなる
● 建物が長持ちする

メリットが多いものの、屋根塗装をするには多額の費用が必要ですので、計画的にメンテナンスを実施しましょう。

では、多額な費用とはどれほどなのでしょうか。
使用する塗料・塗装する素材によって費用相場が大きく異なるため、頻繁に使用される3つの素材をご紹介します。

2-1.スレート屋根

スレート屋根はセメントを薄く伸ばして加工した屋根材です。
近年の住宅で最も使用されている屋根材で、軽くて耐震性があり、カラーバリエーションが多いという特徴があります。

塗料ごとの費用相場は以下の通りです。

  ウレタン塗料
(1,500~2,000円/㎡)
シリコン塗料
(1,800~2,500円/㎡)
フッ素塗料
(3,300~4,500円/㎡)
30坪 21万円~28万円 25万円〜35万円 46万円〜63万円
40坪 28万円~37万円 33万円〜46万円 61万円〜83万円
50坪 35万円〜46万円 42万円〜58万円 76万円〜104万円
60坪 42万円〜56万円 50万円〜70万円 92万円〜125万円

2-2.セメント瓦

セメント瓦は、モルタル(セメントや川砂を混ぜたもの)を瓦型に成形した屋根材です。
耐火性に優れており、価格が安く施工も簡単なため、多くの住宅で使用されていました。

長く使うためには定期的に塗装しなければならず、10年に1度を目安にメンテナンスが必要です。

塗料ごとの費用相場は以下の通りです。

  ウレタン塗料
(1,500~2,000円/㎡)
シリコン塗料
(2,300~2,500円/㎡)
フッ素塗料
(3,100~3,500円/㎡)
30坪 25万円~28万円 32万円~35万円 43万円〜69万円
40坪 35万円〜37万円 43万円〜46万円 57万円〜70万円
50坪 45万円〜50万円 55万円〜58万円 72万円〜81万円
60坪 50万円〜56万円 64万円〜70万円 86万円〜97万円

2-3.トタン屋根

トタン屋根は、トタン板(薄い鋼板に亜鉛加工を施したもの)を使用した屋根材です。
高度経済成長期に流行した金属屋根で、工場や倉庫にも使用されていますが、近年の新築住宅にはあまり用いられていません。

塗料ごとの費用相場は以下の通りです。

  ウレタン塗料
(1,800~2,000円/㎡)
シリコン塗料
(1,800~2,200円/㎡)
フッ素塗料
(3,300~4,500円/㎡)
30坪 25万円~28万円 25万円~31万円 46万円〜63万円
40坪 33万円〜37万円 33万円〜41万円 61万円〜83万円
50坪 42万円〜46万円 42万円〜51万円 76万円〜104万円
60坪 50万円〜56万円 50万円〜71万円 92万円〜125万円

2-4.屋根塗装の費用内訳

屋根塗装は、屋根材と塗料以外にも費用がかかります。内訳は下表の通りです。

作業内容 費用相場
足場代 700~1,000円/㎡
養生費用 200~300円/㎡
高圧洗浄 200~250円/㎡
下地調整(板金部) 1,050~1,310円/㎡
塗装代 塗料による
下地調整(屋根部) 450~570円/㎡
縁切り(タスペーサー) 300~360円/㎡

1平米あたりの相場なので、工事範囲が広いほど費用は上がります。
高額な出費が難しい方は、のちほど紹介する「費用を抑える方法」をぜひ参考にしてください。

3.【屋根材別】屋根カバー工法(重ね葺き)の費用相場と内訳

カバー工法

屋根カバー工法とは、現在ある屋根材の上から新しい屋根をかぶせる(カバーする)工法です。

メリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

● 葺き替え工事よりも安い
既存の屋根を撤去する必要がなく、撤去費用・作業代・廃材処分費が発生しないため

● 工事期間が短い
既存の屋根を撤去する必要がないため

デメリット

● 瓦屋根には対応できない
瓦屋根のリフォームを希望する場合は葺き替えの可能性が高い

● 屋根の内部が傷んでしまっているケースには対応できない
部分的に補修する、全体を補修するなどして補強する必要がある

屋根カバー工法の相場は約80~150万円と幅があります。その理由は、使用する屋根材によって費用が大きく異なるためです。
次に、屋根材ごとの特徴をご紹介します。

3-1.ガルバリウム鋼板

ガルバリム鋼板はアルミニウム・亜鉛合金メッキの加工金属で、サビや腐食に強いのが特徴です。

特徴は以下の通りです。

単価 断熱材なし:5,500~9,000円/㎡
断熱材入り:6,500~12,000円/㎡
耐用年数 25〜35年
メリット ● 価格・耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスが高い
● 軽量で耐震性が高い
● 耐候性に優れている
● 改修の費用・時間が抑えられる
● ひび・割れが起きない
● 汚れがつきにくい
デメリット ● 施工価格が少し高額
● 沿岸部・工場・森林の近くではサビのリスクが高い
● 衝撃によって凹みやすい
デザインの特徴 ● シンプルでスタイリッシュ
● 都会でも自然の多い風景でもなじみやすい

サビによって穴があくこともありますが、定期的にメンテナンスを実施して穴あきを防げば、40年以上の耐久性も期待できます。

3-2.アスファルトシングル

アスファルトシングル屋根は、ゴムシートにアスファルトや石材の砂粒を圧着した屋根材です。柔らかくて扱いやすく、複雑な屋根の形状でも施工できます。

北米で定番の屋根材ですが、近年は日本でも「洋風な家にマッチする」と人気が出ています。

単価 5,000~8,500円/㎡
耐用年数 20~30年
メリット ● ひび・割れ・サビが起きない
● 色あせしにくい
● 防水性・耐候性・耐久性が高い
● 軽量なため、耐震性にも優れる
● 複雑な形の屋根にも使える
デメリット ● 強風によって、はがれや破れが起こるケースがある
● 表面の石粒が落ちてくることも
● 勾配が緩い屋根には向いていない
デザインの特徴 ● 洋風な家でも、落ち着きのある和風の家でもマッチする
● 石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションが楽しめる

5年〜10年ごとにメンテナンスが必要ですが、性能が高い点が魅力です。

3-3.軽量瓦

軽量瓦は、従来の粘土瓦の重厚感を保ちつつ、軽い素材で作られた瓦です。
耐久性が高く、日本の和風建築に最もなじみが良いため、粘土瓦から軽量瓦に変えるケースもあります。

単価 6,000~12,000円/㎡
耐用年数 20年~40年
メリット ● 耐久性が高く、メンテナンスの回数が抑えられる
● 耐震性に優れている
● 屋根が軽いため、建物の寿命が延びる
● 色落ちしない
● 断熱性・通気性が良い
デメリット ● 他の屋根材に比べて高額
● 屋根の形状によっては使用できない
● 将来カバー工法を採用できない
デザインの特徴 ● 和風建築にマッチする

一度施工するとメンテナンスをほとんど必要としないので、長期的に見ればコストを削減できる素材です。

3-4.屋根カバー工法の費用内訳

屋根カバー工法は、屋根材以外にも施工費用がかかります。内訳は表の通りです。

作業内容 費用相場
足場 700~1,000円/㎡
防水シート 1,300~1,700円/㎡
既存棟板金撤去・処分 30,000~55,000円/棟
棟板金施工 5,000~8,000円/m
換気棟施工 20,000~45,000円/カ所
雪止め金具施工 1,800~3,000円/m
ケラバ板金取付 2,500~5,000円/m
下地補修 500~2,000円/㎡
管理・諸経費 全体の5~10%、または数万円

4.【屋根材別】屋根葺き替え工事の費用相場と内訳

屋根

屋根の葺き替え工事は、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材を張り直す工事です。
同時に屋根材の内側の防水紙(ルーフィングシート)も交換するのが一般的で、屋根の防水性が新築同様まで回復します。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

● 建物の耐震性に影響が出ない
新しい屋根を重ね貼りするカバー工法とは違い、屋根が重くなる心配がないため

● 屋根の下地を補修できる
表面の屋根材を取り除いたあと、下地の木材を点検できるため、腐食が進んでいる箇所も修理できる

● 家が長持ちする
防水性が向上し、風雨の影響が少なくなる。屋根の重さが変わらず(もしくは軽くなり)建物の負担が減るため

デメリット

● 時間と費用がかかる
既存の屋根を撤去するため

● 工事期間中に雨が降ると、下地に影響が出る

● 既存の屋根を剥がしたあとに雨が降ると、下地の木材に雨が当たるため腐食してしまう可能性がある

葺き替え工事の費用相場は140~200万円です。用いる屋根材によって費用も大きく異なりますので、屋根材ごとの費用も確認しておきましょう。

工事前 工事後 費用相場
スレート スレート 約150万円
ガルバリウム鋼板 約160万円
ジンカリウム鋼板
(石粒吹きガルバリウム鋼板)
約190万円
金属屋根 スレート 約150万円
ガルバリウム鋼板 約160万円
ジンカリウム鋼板
(石粒吹きガルバリウム鋼板)
約160万円
瓦屋根 スレート 約180万円
ガルバリウム鋼板 約185万円
ジンカリウム鋼板
(石粒吹きガルバリウム鋼板)
約200万円
約220万円

4-1.屋根葺き替えの費用内訳

屋根材のほかに、工事にかかわる費用をまとめました。内訳は下表の通りです。

作業内容 費用相場
足場 700~1,000円/㎡
防水シート 1,300~1,700円/㎡
養生 200~300円/㎡
既存屋根の撤去 1,200~2,000円/㎡
下地の補修 2,000~3,000円/㎡
新しい屋根材の費用 屋根材による
棟の設置 1,800~3,000円/m
軒先・ケラバ設置 1,500~2,000円/m
管理・諸経費 全体の5~10%、または数万円

5.費用が変わる要素

建物の状態・形状によって選べる屋根材が異なることもあり、費用は建物によってまちまちです。
どういう条件で費用が高額になるのか、安く抑えられるのかを把握しましょう。

1. 塗料の種類
2. 塗料の色数
3. 外壁・屋根の種類
4. 外壁・屋根の面積
5. 屋根の勾配
6. 付帯部の多さ
7. 劣化状態
8. どこに依頼するか

それぞれ具体的に解説します。

5-1.塗料の種類

塗料にはグレードがあり、どの種類を選ぶかで費用が変わります。

塗料の種類 耐用年数 費用相場
アクリル 5〜7年 1,400〜1,600円/㎡
ウレタン 8〜10年 1,700〜2,500円/㎡
シリコン 10〜15年 2,300〜3,500円/㎡
フッ素 15〜20年 3,500〜4,800円/㎡
無機 20〜25年 4,300〜5,500円/㎡

塗料によって耐用年数が変わるため、メンテナンスの頻度も異なります。

40年間同じ家に住むと仮定した場合のコストを計算してみましょう。

  ウレタン塗料を用いた例 シリコン塗料を用いた場合
1回の塗装料金 25万円 30万円
メンテナンスの頻度 10年に1回 15年に1回
合計金額 25万円×4回=100万円 30万円×2回=60万円

以上のように、1回の支出は安価な塗料の方が安いですが、長期的に見れば高価な塗料を用いた方が安くなることがわかります。

塗料のグレードは自分で選べるので、メンテナンスの必要性や長期的なコストを考慮して検討すると良いでしょう。

5-2.塗料の色数

2色以上の塗料を使うと、追加料金が発生するケースがあります。業者は「一缶あたり」で塗料を仕入れており、量り売りができません。
色数が増えれば発注する塗料の数も増え、費用が高額になるという訳です。

さらに、塗料を塗る際には、色の境目を美しく塗り分ける手間と技術が必要です。そのため、2色目から料金を上乗せする業者が多い傾向にあります。

【気をつけたいポイント】
たとえ1色の発注であっても、カタログに載っている標準色以外を希望すると「調色」という作業が必要です。色を作り出すためのオプション作業にあたるため、追加料金が発生します。

5-3.外壁・屋根の種類

リフォームの際に、どのような素材を選ぶかによって費用は大きく変わります。

塗料と同じく、選ぶ素材によっては「高額だがメンテナンス不要で長持ちする」「定期的なメンテナンスが必要だが安価」といった特徴があります。

長い目で見てトータルコストを下げたいのか、直近での出費を抑えたいのかをよく考慮して素材を選びましょう。

5-4.外壁・屋根の面積

建物が2階建てか、3階建てかによっても工事費用は変わります。階数が増えるごとに費用は高くなりやすいです。

30坪の住宅を例に、塗装費用がどれくらい増えるのかを見てみましょう。

  塗装面積 塗装費用
1階建て 90㎡ 40万円〜
2階建て 115㎡ 50万円〜
3階建て 140㎡ 60万円〜

※あくまで目安です。外壁・屋根の形状や状態によって変わるため、詳細は業者にご確認ください。

階が増えるごとに塗装面積が増え、足場を組む範囲も広がります。足場代も上記にプラスされることを覚えておきましょう。
屋根においても面積が広いほど塗装面積が増えるため、費用は高額になります。

5-5.屋根の勾配

屋根の勾配が急な場合、屋根足場が必要です。
足場代が余計にかかるため、通常よりもリフォーム代が高くなる可能性があります。

5-6.付帯部の多さ

付帯部が多いと、リフォーム費用が高くなります。

付帯部とは、雨どい・雨戸・戸袋・シャッターボックス・換気フード・水切りなどのことです。
付帯部が多いと塗装面積は減るものの、付帯塗装費用が高くなる傾向があります。

5-7.劣化状態

外壁や屋根の劣化状態によっては、塗装の前に補修作業が必要です。劣化状態がひどいケースでは費用も高額になるでしょう。

補修内容別の費用例は以下の通りです。

補修内容 費用相場
スレート屋根差し替え 1万円~2万円/枚
外壁モルタル補修 3万円~7万円/㎡
棟板金交換 1万円~3万円/m
外壁張り替え 1万円~5万円/枚

劣化症状が深刻になるほど工事費用が高くなるため、定期的にメンテナンスを実施することをおすすめします。
既に劣化が進んでいるケースでは、工事費用が高額になる可能性が高いことを念頭に置いておきましょう。

5-8.どこに依頼するか

屋根・外壁リフォームの費用は選ぶ業者によっても大きく異なります。

塗装工事を行っているのは、ハウスメーカー・工務店・塗装専門業者・農協・ホームセンターです。
それぞれの特徴を見てみましょう。

ハウスメーカー・工務店

一般的に、ハウスメーカーなどの大手は自社で作業しません。
屋根や外壁のリフォームを受注しても、下請け企業に委託するため、工事費用には中間マージンの金額も含まれます。

全く同じ工事内容であっても20~30%ほど割高になるため、注意が必要です。

農協・ホームセンター

安価で塗装工事を受け付けているケースもありますが、実績数が少なく、どこから職人が来るのかも定かではありません。

塗装専門業者

屋根・外壁の塗装を専門で行っているので安心して依頼できます。
地域密着型で職人を抱えている業者であれば、何か問題が発生してもすぐに駆けつけてくれます。中間マージンもないため、安価で高品質なサービスが期待できます。

千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク」は、1級塗装技能士、建設業許可(塗装工事業許可)を保有しています。また、リウォール診断士の資格を持ったアドバイザーが、外壁塗装について丁寧にご説明しサポートします!業者選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!

「ハウスメイク」については以下のページもご覧ください!

ハウスメイクの7つの安心

6.外壁リフォーム費用の支払い方法

支払い

高額な外壁リフォームの代金をどのように支払えばいいのか不安に思う方もいるでしょう。
支払うタイミングと手段について解説します。

6-1.支払うタイミング

100万円未満の小規模な工事は、2回払いにすることが多いです。

  1. 1.契約時(着工前):工事費用の50%
  2. 2.竣工後(引き渡し後):工事費用の50%(プラス追加・変更があった場合は追加費用)

100万円以上の大規模な工事は、3回払いが多いです。

  1. 1.着工前:工事費用の30%
  2. 2.工事中:30%
  3. 3.竣工後(引き渡し後):残りの金額(プラス追加・変更があった場合は追加費用)

業者によっては、契約時に契約金として数万円渡しておくこともあります。

6-2.支払い手段

支払いには4つの手段があります。

1.現金

振込手数料や利息が発生しないため、余計な出費を避けられます。ただし、多額のお金を引き出す必要があるため、注意が必要です。

2.銀行振込

業者の指定口座に振り込むだけなので、簡単な方法です。ただし、振込時には手数料がかかります。

3.クレジットカード

必要に応じて分割払いを選択でき、カードによってはポイントも貯まります。

ただし、

  1. ● 分割払いでは手数料がかかること
  2. ● 支払い上限を超える可能性があること
  3. ● リボ払いの場合は返済に時間がかかる上、余計な支払いが生じる

といったリスクがあることは理解しておきましょう。

4.リフォームローン

まとまった資金がない方は、リフォームローンを利用できます。
30・60・120回と、支払い回数を選択でき、毎月数万円の返済で良いので、家計への負担が軽減されます。

ただし、ローンの利用には事前審査に通過する必要があります。
住宅や車のローンなど、他にも支払いがあるケースでは同時に返済をしなければならないことや、利子がかかることも考慮しておきましょう。

7.リフォーム費用を抑えるためのコツ

お金

高額なリフォーム費用をどのように支払うのかがわかったところで、次は支払う金額を減らす方法をご紹介します。

  1. 1. 相見積もりを取る
  2. 2. 繁忙期を避ける
  3. 3. 地元密着型の業者に依頼する
  4. 4. リフォームはまとめて行う
  5. 5. 長期的な視点で材料を選ぶ

ここでは5つの方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

7-1.相見積もりを取る

リフォームを考え始めたら、複数社から相見積もりをとるのがおすすめです。相見積もりをすれば、一番安い業者がどこなのかがわかります。

しかし価格だけで判断すると、工事の質に問題がある可能性が考えられます。見積もりの段階で、金額だけでなく、内訳や対応の良し悪しも比べてください。

信頼できる業者に依頼するためにも、

  1. ● 不明な料金が書かれていないか
  2. ● 相場よりも高額ではないか
  3. ● 疑問に対して丁寧に答えてくれるか

など、さまざまな角度から判断しましょう。

特に、一式などの表記が多く工事内容が分からない見積書を渡す業者や、「足場代無料」などの大幅値引きをしてくる業者には注意が必要です。

ハウスメイク』では、お客様にご納得いただけるよう屋根・外壁・付帯部分に至るまで、各項目の詳細な見積書を作成しております。
建物の診断からお見積りまで、無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

7-2.繁忙期を避ける

繁忙期を避けると、値段交渉に応じてもらえる可能性が高まります。

急いで屋根や外壁の塗装工事をする必要がないのであれば、12月〜2月・6月〜8月の閑散期に依頼しましょう。

7-3.地元密着型の業者に依頼する

外壁リフォームを考えるなら、地域密着型の業者をおすすめします。

一般的に、大手のメーカーや業者は作業を下請け企業に任せているため、実際には知らない業者が作業しているケースが多いです。

また、料金には20~30%程度のマージンが上乗せされるため、同じ工事内容でも、地域密着型の業者と比較すると割高になります。

地域密着型の業者に依頼すれば、緊急時にもすぐに駆けつけてくれるので安心です。

7-4.リフォームはまとめて行う

外壁塗装工事と屋根の工事を別にすると、その都度足場を組まなくてはなりません。
足場代は工事費用の約2割を占めるため、トータルコストを考慮するならできる限りまとめて工事するのがおすすめです。

  外壁と屋根の塗装工事を別々にしたケース 外壁と屋根の塗装工事をまとめたケース
外壁塗装 塗装費用 60万円 60万円
足場代 15万円 不要
屋根塗装 塗装費用 35万円 35万円
足場代 15万円 15万円
合計費用 125万円 110万円

上記の例では15万円の差があることがわかります。トータルコストを考慮して、外壁と屋根はまとめて工事しておきましょう。

7-5.長期的な視点で材料を選ぶ

長期的な視点で、耐用年数が長い材料を選ぶのもポイントの1つです。

30年間同じ家に住むと仮定した場合のコストを計算してみましょう。

  (1)安価な素材を選んだ例 (2)高価な素材を選んだ例
1回の工事費用 60万円 80万円
耐用年数 10年 15年
必要な工事の回数 3回 2回
合計金額 60万円×3回=180万円 80万円×2回=160万円

一度の出費は(1)の方が安価ですが、数十年単位で見ると出費が多くなることがわかります。
リフォーム費用を抑えるためには、長期的に節約する手段として、耐用年数の長い高価な素材を選ぶこともおすすめです。

8.屋根・外壁リフォームの事例

最後に、屋根・外壁のリフォーム事例をご紹介します。

8-1.【戸建て】屋根外壁塗装、雨樋交換事例(山武市)

【戸建て】屋根外壁塗装、雨樋交換事例(山武市)
【戸建て】屋根外壁塗装、雨樋交換事例(山武市)

ビフォーでは、白っぽい外壁に藻や汚れが発生している場所もありましたが、アフターでは新築のように生まれ変わりました。明るいカラーに変更されたことによりご自宅の存在感が際立っています。

屋根塗装の前には釘の打ち直しを実施し、コーキングも充填しました。下塗り2回・中塗り・上塗りを繰り返し、太陽の光を浴びて輝く屋根に仕上がりました。

外壁は高圧洗浄でしっかり下地の汚れを落とし、下塗り2回・中塗り・上塗りの後に、UVカットクリヤーコーティングを上塗りします。

ダイヤモンドコートは、4層構造の一番上に紫外線に強い塗料を塗布するので、10年経っても色あせが起きないのが特徴です。

使用塗料 日本ペイント ダイヤモンドコートシステム
カラー レッド
工期 約2週間
地域 千葉県山武市・山武郡

もっと詳しく知りたい方は、「山武市・山武郡九十九里町 N様邸の屋根外壁塗装、雨樋交換事例」をご覧ください。

8-2.【戸建て】屋根カバー工法・外壁塗装事例(千葉市)

【戸建て】屋根カバー工法・外壁塗装事例(千葉市)
【戸建て】屋根カバー工法・外壁塗装事例(千葉市)

もともとアイボリー系のカラーでおしゃれなお宅でしたが、ブラウン系の色を選ばれたことでツートーンになり、新たな表情が生まれました。

劣化の状況を考慮して、屋根はガルバリウム鋼板でのカバー工法を採用。艶やかでかっこいい印象になりました。
外壁は高圧洗浄で汚れを落とした後、下塗り・中塗り・上塗りに加え、UVクリヤーコーティングを施す4回塗りで仕上げています。

使用塗料 日本ペイント ダイヤモンドコートシステム
カラー 外壁:hana231・hana211
屋根:ブラック
工期 約3週間
地域 千葉県千葉市

もっと詳しく知りたい方は、「千葉市花見川区K様の屋根カバー工法・外壁塗装事例」をご覧ください。

8-3.【アパート】屋根・外壁塗装事例(市川市)

【アパート】屋根・外壁塗装事例(市川市)
【アパート】屋根・外壁塗装事例(市川市)

ビフォーでは少し色あせがありましたが、既存の色に近いツートーンカラーで高級感のある仕上がりになりました。

「長持ちする塗料を」とのご希望から、建物を過酷な環境から守るダイヤモンドコートを採用しました。
屋根は劣化状況を考慮し、下塗り2回・中塗り1回・上塗り1回の4回塗りで補修しています。

使用塗料 日本ペイント ダイヤモンドコートシステム
カラー ブラウン
工期 約3週間
地域 千葉県市川市

もっと詳しく知りたい方は、「市川市富浜 O様の外壁・屋根塗装事例」をご覧ください。

8-4.【アパート】屋根・外壁塗装事例(千葉県長生郡)

【アパート】屋根・外壁塗装事例(千葉県長生郡)
【アパート】屋根・外壁塗装事例(千葉県長生郡)

もともとは白っぽいアパートが、イエロー系の塗料によりガラリと印象を変えました。
階段のクリーニング・街灯のポールのサビ除去・駐車場のラインの引き直しも実施し、アパート全体が新築のような外観に生まれ変わっています。

外壁は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り、屋根塗装は下塗り2回・中塗り1回・上塗り1回の4回塗りで仕上げています。

使用塗料 外壁:日本ペイント パーフェクトトップ
屋根:日本ペイント ファインパーフェクトベスト
カラー アイボリー・イエロー・クリーム
工期 約3週間
地域 千葉県長生郡

もっと詳しく知りたい方は、「生郡一宮町 アパートの外壁・屋根塗装事例」をご覧ください。

9.まとめ

屋根や外壁のリフォーム費用は、工事内容によって大きく変わります。

たとえば、

  1. ● 屋根&外壁塗装工事…70万円~200万円
  2. ● 屋根カバー工法…約80~150万円
  3. ● 葺き替え工事…140~200万円

が相場です。

ただし、屋根材や外壁材、塗料、劣化症状、面積といったさまざまな要因によって変わるため、似たような家でもリフォーム費用は異なります。

まずは複数社から相見積もりをとって、自分の家のリフォーム費用がどのくらいかかるのか、相場を把握しましょう。

千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』は、5,000棟以上の施工実績を持つ、地域密着型の外壁塗装業者です。
日本ペイントの登録認定施工店なので、10年色褪せないプレミアム外壁塗装システム「ダイヤモンドコート」の施工も対応しています。
また、日本ペイントから認定を受けたリウォール診断士の資格を持つ当社の社員が、現場調査から工事完了まで一貫して対応するため、安心してお任せいただけます。
外壁塗装をご検討の方は、ぜひ『千葉県の外壁塗装専門店 ハウスメイク』へご相談ください。

ハウスメイク外壁塗装基礎知識 一覧に戻る
無料お見積りのご相談はこちら

ページ上部へ戻る